2011-01-01から1年間の記事一覧
道に倒れて誰かの名を呼んだことはないのだが、それはさておきこないだ路上で本を売ったのだった。我が師匠「野宿野郎」編集長のかとうちあきさん(妙齢の女性)とリトルプレス界のプリンス「恋と童貞」編集長の小野和哉さん(妙齢の童貞)が、横浜・六角橋…
春のぽわんとした光と風の中を歩いてみた。近所の川べりをどんどんゆく。サイクリングロードと名されていた道は、たくさんのジョガーや自転車野郎や自転車婦人もいく。どんどんどんどんぬかされて、本当はとぼとぼと歩く。歩いて5分で伴歩者が「休憩!」と…
すみません。簡単ですがいくつかの本屋さんから告知してくれと言われているので。 極私的雑誌「本と酒と俺」ですが数店舗品切れになっています。そして俺にも手持ちがないので再販でもない限り入荷はしません。今つかんでいる在庫なしは「リブロ池袋店」さん…
地震が起こってからたったの三日。それなのに自分の中にものすごい価値観の変容がおこっています。それについていくつか。 これまで自分は「節電」とかあまり考えてこなかったんです。正直。寒さ暑さに弱くてクーラーがんがんつけてたし、自分の生活を快適に…
今日も風呂あがりにブログを書きます。今日の風呂本は大好きな「yom yom」。発売したての19号は何と「春はノムノム」特集。もったいなくていっきに読む事はとてもできないのでちょびちょびちょっとだけ読みました。圧巻は筒井康隆さんの「呑酒日記」である…
風呂で読んだ本についてまず語りたい。「昨日・今日・明日」曽我部恵一 ちくま文庫 1週間前くらいに近所のヴィレッジヴァンガードで買った。彼が所属していたバンド、サニーデイ・サービスについては以前からすきだったが、その少し前にいった子供とのカラ…
えーと。イベントは終わってしまいました。会場にいらして頂いたたくさんのみなさま本当にありがとうございます。いろいろとご報告申し上げたいのですが、ちょっと今力つきています。4日連続して力いっぱい吞んだ俺が悪いんです。それでまず大事なお知らせだ…
ひとりで夜街を歩いていると人恋しくなってしまう。つまりは誰かを誘って呑みたくなってしまう。今日は明日からのアノニマスタジオさんのイベント<BOOK MARKET2011>の準備のため蔵前にいった。終わったのが夜7時。このまままっすぐ帰るのかと思…
旅の本がすきだ。というか旅にいきたくてしょうがないんだけど、金も暇もない俺に旅は遠い・・だからせめて旅の本を読む。 最近は宮田 珠己さんの四国巡礼の本「だいたい四国八十八か所」(本の雑誌社)と西川治さんの「世界ぐるっと肉食紀行」(新潮文庫)…
最近ブログに取り組めておらず、時々「書きたい!」と思う事あれど体力がついていかず自分のふがいなさがつくづくいやになる今日このごろ・・。これからがんがん書くぞーといいつつ、今日は告知のみで失礼いたします・・。 今度極私的雑誌「本と酒と俺」(俺…
そういえば駅伝のコラム(?)なのに肝心の駅伝について全然かいていませんでした。今日の区間に関し(俺が歩いた距離)今みたばかりの往路についてふれます・・とにかくあっという間でした・・あーあそこ通ったねーっていう間もないほど。そしてそんな中で…
「読売本社ビルってどこですか?」 「本社ビル?移転しましたよ」 がーん。12月も末におしつまったある日。ふらふらと俺は大手町の駅におりたった。以前からトライしたかった「駅伝―大手町から箱根まで全て歩く。そして時々呑む」のスタートを切るためだ。冬…