読みました。(自慢)

1Q84 BOOK 3

すいません。ベタな話ですが1Q84 3読み終えました。1.2読んだとき「本酒俺」のために酒という観点だけでみた1Q84読了記書いて、そんで全然「本酒俺」でなくて、ちんけな雑誌ひとつだせないうちに春樹先生は偉大な作品の3をおだしになってしまった!!!(頭をかかえる俺)なので「じゃあ3でたらすばやく俺も続読了記かいて雑誌だすね!」とかなかば言い訳にして日々をすごしていた。

一番恐れていたことは酒のさの字もでないのではないか(3のなかで)ということだったが、さすが酒作家村上先生。1、2と比べて登場は少ないもののきちんと酒は重要な役割をはたしていた。一番印象が深かったのは、俺が今回とびきり気にいった登場人物が、すごくここでウイスキーロックを呑みたいのだが、呑まないというところの心理描写で、この1行があれば、俺も読了記かけるってもんだね。と安心。また酒のでてるところすべて抜きがきしてなんだかんだ週明けにかくつもり。さあこれで雑誌ださないいいわけがなくなったので、本当に腰据えてやるぞー。しかし3を読むと4がよみたくなるよ。すごく。「続く」感がすごいです。途中まで重くてきつい山がこの602頁の本にいくつもつらなっていますが、がんばって読むと「おもしろかったー」が待ってますよ。最後には恋愛小説が待ってますよ。全国の「今読んでてなんだかなー」のみなさまがんばってください。山をこえればそこには「ノルウェイの森」が開けますよ。