また 負けた・・

 増補版 時刻表昭和史 (角川文庫) 
 
 昨日もやられました。L書店に・・。鉄道関係の棚が充実しまくっていて、差しでエッセイがぎっしり並んでて、じっとたちすくむ俺。そしてバイト代越えしました。ええしましたとも。(研修でバイト3時間だったの・・)鉄道の本は3冊。この夏18きっぷの旅に持っていって友達になってしまった本、内田百輭の「阿房列車」が一條裕子さんで漫画化されていたんです。と書いてここで告白しますがこの漫画家さん「鉄子の旅」の漫画家さんと今の今まで勘違いしてました。ずいぶん作風かわったなと思ってたんですが・・まだちゃんと読んでなかったもんで。帯を点検してきがつきました。でも帯に「鉄子の旅」の絵がでんとのってたんだもん。まあいいです。いい本です。まだ読んでないけど。多分。あとはさしばかりの棚の中、中央に堂々と面陳になっていた宮脇俊三さんの角川文庫「時刻表昭和史」と「鉄道旅行の楽しみ」です。この2冊はだいたい読みました。宮脇さんはいいです。単なる鉄道の事を「中年ファンには身にしみるような滋味がある」なんて書くのは宮脇さんだけです。そして読んでいくと「滋味があるなあ」と納得させられてしまうのも。滋味があるのは宮脇さんにいわせると、私鉄におされている関西の哀しいJR各線の事です。おもしろい。それに比べると山手線なんてぶいぶいいわせてるだけで滋味はないよね。どうも池袋に行くのにJRつかいたくなくて永田町経由で有楽町線で通っている俺。でも恵比寿に降りるとサッポロビールのCMソングが流れるのはいいよね。これは私鉄にはできない技だ。
 
 そう、研修終わってから恵比寿で久々に外呑みしました。精神的にせいせいしていたのでとても楽しかったです。ホルモン焼きを食べて8時までは生300円だったので3杯のんだ。そこのおねえさんが進め上手で2杯飲んだ時点で「もう8時になっちゃうよ」というので「え、今何時?」ってきいたら「7時59分!」と叫んで「あ、じゃあおかわり!」とあせったら、友達に笑われた。7時59分に声をかけてくる店員。ありがとう。6種類の肉をたべたがどれもおいしかった。豚ののどの骨の部分とそれにまとわりつく肉が初めて食べて一番おいしかったんです。「のどくろ」っていったっけ?それとも「のどぼね」だっけ。「福ちゃん」という名前を覚えてたんで、HPで確認しようと思ったが、メニューはのっていなかった。そしてその店はとなりも「ホルモン 福ちゃん」でなんかややこしいんです。ライバルなのか?姉妹店なのか?でもおいしかったのでまた行きたい。昨日いったのは小さいほうの福ちゃんでした。
 
今日は休みで明日からは終わるの夜の8時とか10時半とかが続くので、朝、夕ごはんをつくっていかねばならない・・買い物計画がめんどくさい・・計画的に明日からは生きる。本は当分買わない。本当に。本当だよ。本の字が多い。

阿房列車 1号 (IKKI COMIX)